ループ状の開発道路にオープンエアな空間を設けた大型プロジェクト
DATA
清瀬 大型プロジェクト
初期計画はまさに四角い土地と直線道路の組み合わせが基本デザインであり、地形の魅力を引き出す計画とは
言えません。
このような場合は土地形状を俯瞰してみることが大事で、この場合の接道要件や街並みの見え方、そして魅力的な提供公園の配置や共用地を上手にデザインすることで、全く違う街並みの計画となるのです。
下記の配置図は計画変更後のものです。計画された街が初期計画と全く違うことが分かると思います。
道路を歩くのが楽しく感じたり、街並みの変化やリズムを楽しめたりするのです。
オープンスペースのエリアは、道路沿いに駐車スペースがなく、これも街並みデザインに重要な要素です。
本計画では街並みを表現するために動画を作成しましたので、わかりやすいと思います。
本計画については、業界新聞にも掲載されました。