結ランドスケープデザイン

Works 事例紹介

憧れの交流街区 人々の心が通うコミュニティへ

グッドデザイン賞受賞

当社がコンセプト提案した八王子市のグッドデザイン賞受賞物件です。初期からのコンセプトテーマ、全体模型から物件の完成までの変遷を紹介します。

当初計画

王道とも言える直線の通り抜け道路が計画されていましたが、駅から離れた物件でもあり、何か特徴を持たせたいとの要望が事業者からありました。

ラフ案

曲線の導入路を採用し、街全体を美しく見せるアイデアを提案。各住戸に奥行きと溜まりを生み出し、美しい景観を持つ街区への期待が高まります。

スケッチ

これまでの住宅計画とは異なるため、実際の完成イメージを具体的に伝えるスケッチで説明しました。

区割り

細かい図面を作成して議論し合い、実際の所有権はどのようになるのか、駐車スペースはうまく調整できるのかなどの不安を払拭しました。

ポイントは境界ラインを明確なものとせず、共用地であるかのように見せる工夫。道路沿いに植樹された植栽帯が街並みの美しさを演出しています。

模型

より明確な完成イメージを訴求するため、建物を配置して街の見え方、景観の美しさのプレゼンテーションを行いました。

現地写真