擁壁を感じさせない魅力ある邸宅
DATA
街区内に高低差があり、無機質な擁壁がそびえ立つ宅地にチャレンジした案件です。
2方向を6mの擁壁に囲まれた条件の中、立地のデメリットをメリットにできるような魅力的な暮らし方のプランを試みました。
縦に3区画という条件の中、建物中央部分にコの字型の中庭スペースを設け、限られたスペースながらも魅力あふれる空間を作りました。
中庭の風景を通して、部屋と部屋を結ぶ大胆なデザインですが、これにより擁壁のラインも消え、空間を上手く利用することを可能にしています。