暮らしのプライバシーを重視

外に向けたオープンな住宅も魅力がありますが、限られた敷地で奥行きのない土地はセミクローズ外構が最適です。家族の団らんができるプライベートスペースの確保はとても重要で、実際にこの住宅のお客さまからは高い評価をいただきました。

施工前の写真

部屋の前面は駐車場１台と庭が作られる予定でしたが、庭が出来ても目隠しになるようなものはありませんでした。お客様も前面の道路から覗かれる心配もあり、プライバシー確保がご依頼の目的でした。

当社のプランニング

一般的な建売住宅のエクステリア・ガーデンにオープンエアの考えに基づいた高効率のゾーニングを行い、中と外を融合させる空間を形成。前庭にコートヤードを創ることで、庭としての機能だけでなくキッチンやリビングなど建物の内側からの景観と、カフェやアウトドアリビングとしての機能的空間を融合させました。スペース・配植バランス・高さなど様々な要素を複合的に取り入れる事で、魅力的で上質な空間を追求しています。お客様には家族の団らんの場として庭の有効活用を提案した結果、今ではご家族お気に入りのスペースとのことです。