結ランドスケープデザイン

Works 事例紹介

お洒落なリゾートライフ ウェストコースト風の街並みデザイン

計画コンセプト

千葉県富津市のリゾートタウン計画。富津海岸にある海水浴場まで徒歩5分のロケーションで、アクアマリンの開通で東京や横浜からのアクセスが非常に便利になり、今後さらに注目されるエリアでの計画でした。

温暖な気候とアクアラインとのアクセスが良好な内房エリアにおけるプランニング。
海に近いだけでは早期完売は難しいため、目指したのは豊かな暮らしを実現するリゾートタウン。美しい街並みを形成するべく、曲線道路・フットパス・クルドサックなどを活用し、特徴ある住宅街を計画しました。

夫婦でセカンドライフを楽しめるアクティブシニアと地元に住みたい人が、共にコミュニティを作れるような新しい住まい方のリゾートを模索。
また、開発にあたっては自由度が高く、思い切ったループ上の道路と中央にクルドサック を設ける計画。クルドサック はファサードが中心を向くような配棟をイメージしたためと、ループ状の道路沿いに建つ建物の並びが街並みの美しさを演出するイメージで構成しました。

このロケーションは海水浴場以外にも遊歩道や港、さらにハーバーもあり、マリンスポーツ好きには魅力的で且つ、乗馬やゴルフも楽しめるスローライフな時間の流れも十分楽しめます。更に、サイクリングロードやジョギングコースも充実しており、健康面でもアクティビティーの高さも感じられるエリアです。
提供公園として街区入口にビロウヤシの列植も行政より許可を受け、南国情緒漂う街のエントランスができました。今後の開発でもヤシの並木を継承して街並みを維持してもらいたいと願うばかりです。
ここでは、様々なライフスタイルが楽しめ、都心から軽井沢よりも近いリゾートとして、大きな第一歩を踏んだ開発案件となりました。

コンセプトワークの中では、住まい方の提案を行うべく、リゾートライフを満喫できるようなプール付きの間取りも提案。
内と外の繋がり、それぞれの個性も意識すると共に、街としての統一感も視野に入れた景観作りを行いました。