配棟計画で生み出すオープンスペース 小径のある暮らし
DATA
当初プラン
さいたま市見沼区のバス便の宅地案件。
全体敷地が変形地であることから、初動のプランニングは、出来るだけ道路形状に合わせた宅地計画としていました。
開発道路のない5宅地プラン
整形な宅地に分けにくく、建物優先で考えると有益な空地は少なくなってしまいます。様々な検討を重ねた結果、この街区内にオープンスペースを設ける計画を発案しました。ポイントはグリーンベルトのオープンスペース。コミュニティを形成出来るようなスペースを中央に集約。これにより、境界フェンスを設けることなく、広々とした気持ちいい空間に仕上がるのです。街区の中央ということもあって、そこに住まうお子様にとっても安全な遊べる憩いのスペースが生まれました。
コンセプトワーク
5宅地の中央に街区内の人々の交流が出来るような趣のある緑地帯を設置。一邸の敷地だけでは生み出せないオープンスペースを設けたことでお客様からも評価を受けました。
コンセプトは「社」を包み込む暮らし
・社の緑をまちの中心に計画
・共用地がありながらも、機能とプライベートを分離緑豊かな街区に、テラスやエントランスガーデン、バックヤードなど様々な趣向を凝らし、楽しい有益な生活が出来るような間取りを提案。内と外の融合を行うことで、通常ではデッドスペースとなるような北側の有効活用も実現しました。